セイコー プロスペックス(Seiko Prospex)の新コレクション「スピードタイマー(SPEEDTIMER)」より、限定ウオッチ「スピードタイマー メカニカルクロノグラフ限定モデル」が登場。2021年11月6日(土)より発売される。
1964年誕生のストップウオッチを彷彿とさせる限定モデル
セイコー プロスペックスより新たに展開される「スピードタイマー」は、セイコー(SEIKO)が培ってきた「正確な時を計る」技術と情熱を体現するコレクションだ。
セイコーは、1964年の東京オリンピックにおいて、公式計時として0.01秒単位の高精度な計時を実現したストップウオッチを開発し、イベントの成功に大きく貢献した。その5年後の1969年には、スタート・ストップ時の指針ずれや針飛びを抑制する垂直クラッチを搭載した世界初の自動巻きクロノグラフ「1969 スピードタイマー」を完成させ、腕時計であるにもかかわらず非常に優れた計時精度を実現した。
今回登場する限定ウオッチ「スピードタイマー メカニカルクロノグラフ限定モデル」は、そんな「1969 スピードタイマー」の名を受け継ぎ誕生した新コレクション「スピードタイマー」を象徴する腕時計。1964年の東京オリンピックに採用されたストップウオッチのデザインを色濃く受け継いだモデルだ。
当時の意匠を彷彿とさせるホワイトベースのダイヤルは、無駄な装飾を省くことで判読性を高めている。
“長い秒針”など実用面に優れたディテール
計測機器としてのDNAを受け継ぐ、実用的な機能面にも注目。秒針は、ダイヤル外周のタキメーターメモリに届くほど長くし、メモリは“線”ではなく“点”であしらわれている。操作しやすいよう、サイドのプッシュボタンは押しやすく、りゅうずは引き出しやすい形状を追求した。
シースルーバックからは、「1969 スピードタイマー」のキャリバー6139から進化を遂げたメカニカルクロノグラフムーブメント「キャリバー8R46」が覗き、裏蓋にはシリアルナンバーが刻印されている。
メタルブレスレット&カーフレザーバンド付属
ウオッチには、メタルブレスレットに加え、オフホワイトのステッチを施したブラックカラーの付け替え用カーフレザーストラップの2種類が付属する。
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